保湿「ヒアルロン酸」
2019年01月24日
今回は、まだまだ寒さの続く日々に欠かせない「保湿」について少し掘り下げてみます。
テーマは「ヒアルロン酸」です。
ヒアルロン酸と言えばコラーゲンと並んでお肌に良いもの!というイメージをお持ちの方が多いと思います。しかし、実際にどんな成分なのかご存知の方は意外に少ないのではないでしょうか。
簡単にまとめると、ポイントは3つあります!
① 肌に水分を留める役割を担う
② しわの改善や保湿効果がある
③ 食べ物やサプリメントで摂取しても分解されてしまう
コラーゲンとはタンパク質の一種ですが、ヒアルロン酸は人間の中に元々ある成分で水分を保持する役割を持ちます。しかし、加齢とともに減少し、40歳代からその減少スピードが急速に速まると言われています。
ヒアルロン酸は私たちの体の中の細胞と細胞の間に多く存在し、クッションのような役割で細胞を守ります。水分を留めることができるので、肌の保湿性や弾力性を保ち、しわやたるみの予防につながります。
そんなヒアルロン酸ですが、外から取り入れようとしてサプリメントを使用しても、腸管で吸収される際に分解されてしまいます。なので、皮膚に触接届くとは考えにくいと言われているようです。
ヒアルロン酸の強みは、何と言っても高い保水力による保湿効果です!!
保湿はスキンケアの基本ですから、とても魅力的な成分です。刺激や副作用もほとんどなく、肌質を選ばず、敏感肌、乾燥肌、混合肌の方でも使いやすい保湿成分です。
お手持ちのスキンケア用品や、ドラッグストア等でのお買い物の際に是非注目してみてください。