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しずおかクローバー薬局の薬剤師とスタッフがブログを綴ります

インフルエンザ

2019年12月01日

肌寒い日が増えてきました。
体調を崩されたりはしていませんか?
これからの季節、気になるものといえば、インフルエンザの流行ではないでしょうか。すでに予防接種をした方も多いと思いますが、今回は、予防接種は効果が本当にあるのか等、気になるインフルエンザについてです。

 
☆インフルエンザの予防接種、効果は?☆
予防接種したのにインフルエンザになってしまった方、いませんか?
実は、インフルエンザのワクチンを接種しても、100%防ぐことはできず、未接種と比べて6割程度発症を抑える効果があるという事だそうです。
また、予防接種は症状を軽くする効果も期待できます。
特にお子様や高齢者の方は免疫力が十分でないため、インフルエンザにかかると肺炎や炎症などの危険な病気を合併する恐れがありますが、予防接種よりそれら合併症のリスクを大きく下げる事ができます
こちらの効果がメインといえるかもしれません。

 
☆ワクチンはいつ打てばいいの?☆
ワクチンは摂取して2週間程度で有効になります。持続時間は個人差がありますが、およそ2週間後から5か月間有効なようです。インフルエンザが流行するのは12月~3月頃なので、11月中旬くらいまでに打っておくのがオススメです。皆さんはもう予防接種しましたか?

 
☆毎年打つべき☆
インフルエンザは毎年流行するウィルスの型が異なります。インフルエンザウィルスにはA・B・Cの3つの型があります。「C型」があることに驚かれた方もいるかと思いますが、流行するのはA・B型になります。
ワクチンはそのシーズンに流行が予想されるウィルスに合わせて製造されています。このため、インフルエンザの予防に十分な免疫を保つためにも毎年予防接種をしましょう。

 
☆予防について☆
インフルエンザの感染には2通りあります。
【飛沫感染】と【接触感染】です。
【飛沫感染】はインフルエンザ感染者のくしゃみや咳などによって飛んできたウィルス飛沫を受けて感染します。
【接触感染】はドアノブや取っ手などについたウィルスに触れ、その後に顔などを触り目や鼻から感染します。

 
この2種類の感染から防ぐには、
手洗い・うがい・咳エチケット(マスクの着用による予防が大切になります。
また、インフルエンザウィルスは乾燥を好み、湿度が高いところが苦手です。加湿器などで部屋の湿度を40%以上に高めると良いそうです。

 
インフルエンザ対策にオススメ商品として、クレベリンがあります。殺菌作用があり、消毒・消臭などに使われます。
クレベリンの効果
ウィルス除去(インフルエンザ・ノロ対策)
消臭(生ごみ・タバコなどの臭い除去)
カビ抑制(カビの菌糸成長を抑制)
除菌(細菌やウィルスの数を減少)
アレルギー物質除去(花粉・ダニなど)       などがあげられます。

 
種類も以下様々あります。
・ゲルタイプ(置き型)
・スティックペン、フックタイプ(持ち運び型)
・スプレータイプ   など
密閉状態の狭い空間(車内や冷蔵庫)で使用しないこと、塩素の臭いが気になるときは使用をやめるなど注意も必要です

 
除菌三大原則
・取り込まない
・持ち込まない
・拡げない

 
知れば知るほど気になる効果を持っているクレベリン、当薬局でもご用意しております。これらを過信しずぎてもいけませんが、感染の予防を補助してくれるアイテムとしてオススメです。

 
今からでも間に合うインフルエンザ対策で冬を迎えましょう。

 

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