クローバーブログ

寒い日が続きますが、体調はいかがでしょうか。
早いものでコロナ禍も一年程が過ぎ、ワクチン接種のニュースが世界を回っていますね。普段から気を付けているつもりでも、毎年風邪やインフルエンザには感染してしまいます。
今年はコロナという未知の脅威もあり今まで以上に注意している方も多いですが、もしかしたら普段の対策方法が間違っているかもしれません。
今回は感染から身を守るための「予防のコツ① 手洗い」についてです。

実は、風邪やインフルエンザなどの感染症の多くは「手」を介して体内に侵入することが多いと言われています。
例えば風邪の流行期には、ドアノブや電車のつり革など様々な場所にウイルスが付着しています。そういった場所を触った手で、自分の目や鼻、口を触ったり、食事をしたりすることを未然に防ぐのは困難です。ですから、様々な感染症から身を守るためには、手からの侵入を遮断する「手洗い」がとても重要になります。手洗いは帰宅後や食事前だけでなく、トイレのドアや会社の入り口など、不特定多数の人が触れるようなものに触れた後にも可能な限り行うことが大切です。感染症予防のために頻繁に手洗いを行いましょう。

【正しい手洗いのコツ】
流水と石けんを使い、指先、手の甲、指の間など洗い残しやすい部分も忘れずにしっかりと時間をかけて手洗いしましょう。流水はシャワー状の方がおすすめです。
時間の目安は「ハッピーバースデー」の歌を２回歌うぐらいの長さで「約２０秒」が良いそうです。
洗い終わったら流水でしっかりすすぎ、清潔なタオルで十分に拭き取ります。

ウイルスやバイ菌はどこに潜んでいるかわかりません。なので手洗いで最も大切なのは、できる限り頻繁に行うことです。しかし、電車の中や帰宅時の玄関など手洗いをしなければならない場所で水道や石けんは身近にありません。小さなお子さんの場合、水道が使えてもきちんと手洗いが出来なかったり、冷たい水を嫌がることもあるかもしれません。
そういった時には、アルコール手指消毒剤が役立ちます。水やタオルも不要で、アルコールをすり込むだけで使えますので、ぜひ常備してみてください。