熱中症対策
2020年07月01日
梅雨も終わり、ここから夏の暑い時期が本格的にやってきます。皆様この時期に気をつけていただきたいのが、『熱中症』になります。
熱中症は梅雨の合間の気温の高い日、梅雨明けの蒸し暑い時等、7月・8月が熱中症のピークになります。また、今年はコロナの関係で暑いこの時期にもマスクをすることが増えています。マスクをつけることで熱中症リスクが高くなるので更なる熱中症対策をとるように気にしてみてください。
★熱中症症状
大量の発汗・めまい・たちくらみ・発熱・熱けいれん・頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感 等、重症化すると高体温・全身のけいれん・意識障害等起こり、死に至るケースもあります。
★予防方法
熱中症にならないために、夏は少しでも予防するように心がけましょう。
①暑いところに長時間いない
まずは長時間暑いところにいないように気温の高い日は極力外出を避けましょう。外出する時も、帽子・日傘などで直射日光を避けて、気をつけて外出しましょう。
②部屋の中でもエアコン・扇風機を使用する
室内にいるときも、部屋が暑くなり過ぎないようにエアコン・扇風機などで温度調整をしっかりして、室内の温度を下げましょう。
③こまめに水分補給をする
暑いと汗をかきやすくなるので、こまめに水分補給をしていきましょう。補給するときに塩分・糖質を含んだものが熱中症対策に効果的です。スポーツ飲料や経口補水液OS-1等を補給するとよいでしょう。外出時には水分をできるだけ持っていきましょう。
④十分な体調管理をする
熱中症は、睡眠不足や疲れが溜まっているときになりやすくなります。また、体温調整が未発達の小児や高齢者もなりやすくなってしまうので、病気・体調を悪くしないように、体調管理には十分気をつけていてください。
これから本格的な夏がはじまります。皆さんも熱中症対策をして暑さに負けずに夏を過ごしていきましょう。